2009年10月19日

Low price Jaans 日本のジーンズ市場

今日はベストジーニストが発表されましたね。男性はジャニーズというのは定番ですが、女性は・・・・。個人的には佐々木希さんなんてどうだろうかと思ってたのですがなんか残念です。

さて、市場は低価格ジーンズが市場を賑わせていますね。なんとなく、ジーンズ市場を俯瞰してみようと思います。

今年発表された代表的な低価格ジーンズは下記のとおりです。
・3月にGUから990円のジーンズ。 (100万本)
・5月にセブンアンドアイから980円の「ザプライス」 (5万本)
・8月イオンから880円の「トップバリュー」 (100万本)
・9月にダイエーから808円の「880円デニムパンツ」 (50万本)
・10月に西友から850円(1,470円から値下げ)の「みんなのジーンズ」。
・10月ドンキホーテから690円の「驚安ジーンズ」
※カッコ内は目標販売本数。

1,000円を下回って、1円でも安くといった競争は、何のための価格競争かわからないような気もします。もちろんそれなりのクオリティだとは思いますが。

リーバイスレッド1本で何本買えるんでしょうか・・・なんて考えてはいけないんでしょうけど(笑)

そもそもジーンズの市場規模はどれくらいあるのかと言うと、金額ベースで見ると、矢野経済研究所の「ジーンズカジュアル市場に関する調査結果 2009」によると、2008年の市場規模は1兆2,895億円(2006~08年年間平均成長率1.4%)と、金額ベースでは横ばい傾向が続いているようです。今年に入ってから、消費マインドの低下、および低価格帯の商品の販売により、金額ベースの市場規模は減少するのではないでしょうか。

本数ベースで見ると、日本ジーンズ協議会によると2008年のブルージーンズは3519万本(同-12.3%)、うち、男性は1,379万本(同-7.9%)、女性は1,949万本(同-18.2%)となりました。なお、ブルージーンズに加えて、カラージーンズ等を加えてボトムスの市場規模は約5,522万本(同-9.6%)。トレンドとしては、2005年までは右肩上がりだった市場も、ここ4年間は縮小傾向となっています。特に女性の落ち込みが激しいです。ローライズジーンズの流行も一段落といったところでしょうか。また、消費者の中にも飽和感があるのではないでしょうか。
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ただしこの統計資料にはカラクリがあり、日本ジーンズ協議会に加盟していないメーカーの分はカウントされていないようです。たとえばユニクロとかが挙げられるでしょう。仮に、市場規模に大きな変化が無いと仮定するなら、約1,000万本弱近くをユニクロが従来のナショナルブランドからシェアを奪ったと言う事ができるでしょう。恐ろしきユニクロ!

実際、メーカー側では、リーバイスも減収・減益、ボブソンが投資会社へ事業譲渡といった報道もされています。また、小売側でも、ジーンズメイトやライトンでも減収・減益といった報道もあります。

ジーンズが無くなることは無いと思いますが、ナショナルブランド・ジーンズ専門チェーンにとっては、これから価格競争にさらされ、厳しい時代になりそうです。
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